
イタリアが誇る老舗ヘルメットメーカーのAGV。
MotoGPでは多くのライダーが愛用していることから性能は折り紙つきです。
AGVの歴史
1947年に革製の座席やバイクのサドルを製造する会社として設立し、1948年にバイク用ヘルメットの製造を始めました。
AGVという名前は創業者のAmisano Ginoのイニシャルと、設立当時会社のあったValenza(ヴァレンツァ)の頭文字を組み合わせてできています。
1956年にファイバーグラスを使ったジェットヘルメットを開発し、イタリア出身のライダーレンツォ・パゾリーニが愛用していました。
1969年にイタリア国内のレースでフルフェイスを初投入。後にF1レーサーもかぶるようになりました。
1996年に生きる伝説ヴァレンティーノ・ロッシが使用し、デビュー以来AGVを愛用しています。
2007年にバイクウェアのメーカーであるダイネーゼの子会社となりました。
AGVのヘルメットについて
エントリーモデルのAGV K1
MotoGPで使われるようなレプリカモデルにはなかなか手はだせませんが、エントリーモデルのAGV K1ならコストパーフォーマンスに優れ、約20種類のカラーバリエーションから選べます。
MotoGPで培われた技術を取り入れられており、高速走行時のヘルメットのブレを抑えて安定性が高いのが特徴です。
マイクロオープニングシステムを標準装備しており、微量の風でヘルメット内を換気できます。
デザインもスタイリッシュでスポーティーなデザインでスポーツレプリカにおすすめです。
ヘルメットの安全性能
イギリス運輸省が行っているSHARP規定では高い評価を得ており、SHOEIやアライにも負けていません。
アジアンフィットもあり
AGVはイタリアのヘルメットメーカーということもあり、インターナショナルとアジアンフィットに分かれています。
アジアンフィットはインターナショナルに比べて1,2サイズ大きくなっていて日本人の頭にもフィットしてかぶれます。