日本に革新を与えたメーカー

WINSは「これまで日本のヘルメットになかったもの」を生み出したメーカーで、その実績は大きいものです。
例えば2009年に高音質な音楽を聴きながら走行できるサウンドテックを発売したり、2011年にはわずか1,250gのMFJ公認カーボンフルフェイスを発売したりしました。

特にカーボンフルフェイスは日本初のもので、当時のライダー業界では人気が高かった商品になります。
受賞歴は複数回受けていて、2011年には第5回革新的ベンチャービジネスコンテストで優秀賞受賞、2012年には石川ブランド認定であるSOUND TECHを受賞しました。
革新的なデザインで、素材を活かしたヘルメットが魅力的です。

A-FORCEシリーズ

A-FORCEシリーズは軽量かつ高強度のヘルメットで、強い衝撃から頭を守ってくれます。
ヘルメット内部から外部に向かって均等な圧力が加わっていて、一点の衝撃を分散する構造です。

仮に圧力が均等ではないと強度にばらつきが生じ、最悪の場合ヘルメットの薄い部分が破損して、衝撃を吸収できずにダメージを受けてしまいます。
ヘルメットの形状はエアロ形状で、空気抵抗をいなす作りが特徴的です。
風の通り道を作ることで空気抵抗の負担を減らし、首や肩の負担を軽減してくれます。

また、空気は逃がすだけではなく、シールドの上下にある大型ベンチレーションで取り入れる構造です。
そのためヘルメット内部は快適な環境が保たれ、開閉することで微調整もできます。
魅力的なポイントはダブルバイザーで、ヘルメットの側面にあるレバーを動かすことで良好な視界が保てて便利です。
夕方のまぶしい西日が差しても、安全に走行できます。

AG-FORCE SSシリーズ

AG-FORCE SSシリーズは被り心地が快適で、内装に特徴があります。
内装には一般的に使われているスポンジとは異なるアブソーブコントロールホールスポンジを使用していて、スポンジに複数の穴が空いている構造です。
穴をあけることで潰れやすくなり、衝撃を受けても柔軟にフィットしてやわらげてくれます。

また、頭の形は人それぞれで、お気に入りのヘルメットがあっても入らなくて断然する人が多いことでしょう。
しかし、アジャスタブルチークパッドを使用することで、ヘルメット内部にある隙間を埋めて調整可能です。

稀に起こる耳への摩擦で痛くなるのも防ぎ、ストレスなく走行できます。
内装パッドは丸洗いでき、夏に蒸れて汗臭くなっても快適に使えて利便性が高いです。

おFF-COMFORTシリーズ

FF-COMFORTシリーズは気密性と静粛性に優れたヘルメットで、快適な走行ができます。
標準付属であるパーツが多く、GEARによって微調整可能です。
パーツは消音イヤーパッド、ノーズガード、チンカーテンであり、ヘルメット内部の環境を快適に保てます。

また、シールドが広いことで視界が良好になり、従来のシールドよりも広くて走行が安心です。
ヘルメット内部にはエアレールが刻まれていて、走るだけで空気の入れ替えをしてくれます。
蒸れやすい夏の暑い日でも、息苦しくなる心配はありません。

ヘルメットには密閉性がありますが窮屈なわけでもなく、ゆとりのある空間です。
眼鏡をかける人でもチークパッドの上端部に余裕があるため、眼鏡がズレずにしっかり固定できます。