
BELLの歴史
立ち上げは1954年にベルオートパーツ社が立ち上げたヘルメット部門から始まりました。
当時はサーキットにおいて頭部損傷による事故が立て続けに起こり、安全なヘルメットの必要性を感じたためです。
最初に世界中のヘルメットを収集・研究しプロトタイプの「500」が誕生。
この500には現在でも採用されている発泡スチロールを初めて採用したモデルです。
その後、スネル規格を初めてクリアしたヘルメットとなりました。
販売も好調であったことから、1957年にBELL HELMETSを会社として設立します。
1967年には世界初のフルフェイスとなる「STAR」を発表。
当時としては斬新なデザインでしたが、高い安全性も評価されました。
現在ではプロライダーのすべてがフルフェイスをかぶっていることからわかります。
BELLのヘルメットについて
M5XJ
日本仕様のハイエンドモデルで、時速200kmの中でも視界を確保するために設計されたモデルでSG、MFJ公認のモデルです。
選ばれた職人が手作業で張り合わせを行っており、デザインにも優れています。
軽量で高品質なカーボンレプリグを使用し軽さと強度を兼ね備えたモデルもラインナップされています。
STARⅡ
世界初となるフルフェイスSTAR。その後、76年に発表されたSTARⅡを現在の規格に合わせてリメイクされたモデルです。
オリジナルに忠実なデザインで、BELL特有のおでこ張り出しを再現。内装もオリジナルと同じ生地となっていて、付属の追加スポンジで調整します。
あごヒモはオリジナル同様Dリングタイプが採用されています。
アライやSHOEIの最新モデルのフルフェイスと比べると性能に差はありますが、快適に走行できるでしょう。
アジアンフォーム
BELLの造形を保ったまま、日本人にあうヘルメットがなかったため、日本人の頭の形状にあわせて改良し、着用できるように再設計しました。
きちんとJIS規格を取得し、安全性能も保っています。