SHARK(シャーク)の特徴とは?

SHARKは、30年以上の歴史を持つフランスのメーカーです。
日本でも昔から販売されており、ライダーの中ではとても知名度の高いヘルメットブランドと言えるでしょう。
世界中でヘルメット分野におけるシェアを伸ばしていて、現在では77か国に5,000の拠点を持つまでになっています。

もともとSHARKはプロレーサーの経歴を持つ人がブランドを起こした歴史があり、最高レベルの安全性と機能を持つヘルメットを作ったことから始まっています。
常にモーターサイクルの中心地であるヨーロッパで研究開発を重ねて、今なおヘルメットメーカーの最高峰として高いパフォーマンスを発揮する製品を世に送り出しています。
とても革新的な開発をすることで有名なメーカーで、例えば、世界で初めてカーボンファイバーを使用した製品を送り出しているのもこのメーカーです。
また、自動でアップダウンができるヘルメットや、視認性を高めるためのLEDライトを装着した製品を作るなど、独創的な商品開発にも力を入れています。

レースの世界でも活躍していて、SHARKが提供するヘルメットを着用したライダーが何人もチャンピオンとなっています。
こうしたレースの世界からフィードバックされた分析を生かして、さらに商品開発を進めて市販アイテムにも応用されているのです。

安全性だけでなく、日常的な使いやすさにもこだわっているのも特徴です。
SHARKブランドのすべてのヘルメットは、内装やチークパッドに抗菌防臭機能を施しています。
また、簡単に脱着ができて、そのまま洗濯機で洗える作りにしています。
他にも、メガネをしている人が楽にヘルメットを着用できる製品を作るなど、使いやすい製品の工夫をしているのもポイントです。

SHARK(シャーク)の代表的なヘルメットについて

SHARKは実にたくさんのモデルがありますが、ツーリング仕様の製品の人気は日本でも高いです。
たとえば「D-SKWAL」シリーズは、フルフェイスマスクで様々な快適性能があるのでツーリングなどで効果を発揮すると評判です。
全面に対応するサンバイザーや高性能なスピーカーホール、メガネのイージーフィットなど、あらゆる人に快適さを届ける製品となっています。

「EVO-ES」は革新的な機能を持つヘルメットとして注目されています。
フルフェイスとオープンフェイスの両方に変形できる製品で、一つのヘルメットでも天候や季節によって形状変化で使い分けられるのが便利です。
変形も簡単にできる仕組みになっていますし、ウィンドシャッターやサンバイザーなどの機能もしっかりと備わっていて、使い勝手が最高に良いヘルメットです。