ヘルメットは見た目も大事ですが、安全性を考えるとフルフェイスト一択ではないでしょうか。
ヘルメットは頭部を守るものですが、転倒した場合、鼻や歯など顔面にも大きな被害を受ける恐れがあります。
事故を起こしたいと思う人はいませんし、安全運転を心掛けても貰い事故もあるので、自衛は非常に大切です。
命を守るものとしてヘルメット選びは安全性で選びましょう。
フルフェイスのメリット
フルフェイスには頭部を守るメリットがあります。
安全性が一番高い
他のヘルメットに比べ安全性の高さは一番のメリットといえるでしょう。
転倒してしまった場合、顔を打ったり、擦ったりしてしまいますし、転倒以外にも飛び石の危険もあります。
フルフェイスであれば頭部全体を保護してくれますので、安全性を求めるのならフルフェイス一択です。
防寒性・防風性が高い
頭全体を覆っているので、防寒性・防風性も高くなっています。
寒い時期には露出している部分が一番冷えるので、特にスピードを出しやすい高速道路では痛さを感じるほどです。
フルフェイスなら顔の表面や首まで覆うので、寒さを感じにくくなります。
フルフェイスのデメリット
安全性が高い分、他のヘルメットに比べ快適性にデメリットを感じるかもしれません。
視界が狭くなる
フルフェイスは顔を覆っていて、シールドもあるため、他のヘルメットに比べ視界が狭くなってしまいます。
ヘルメットがずれてしまうと顕著で、視界が大幅に狭くなることも。
夏は蒸れる
防寒性・防風性が高いので寒い季節ではメリットですが、夏はデメリットになります。
呼吸や汗で蒸れてしまい、暑い日は不快感が強くなります。
走行中はベンチレーションによりある程度風が入ってきますが、信号待ちでは暑さを感じやすく、渋滞になると最悪です。
フルフェイスの選び方
サイズが最優先で、視界性や呼吸スペースの広さから選びましょう。
頭が痛くならないサイズ
頭の大きさとあわないヘルメットをかぶっていると大きなストレスになります。
小さいと頭が痛くなってしまいますし、大きいと安定せず危険です。
また、息苦しさを感じると長時間の走行は難しくなります。
店員さんがアドバイスしてくれるので、適正な大きさを選びましょう。
視界性の確保
バイク運転中は常に周囲の状況を確認しなければなりません。
そのため、ヘルメットをかぶった状態で適切な視界を確保することが大切です。
購入前に必ず試着して、どのような視界を得られるのかチェックしましょう。